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【Das Resultat sagt alles ~dreizehn~】


制服エプロンはいいですよね!最大の癒しです!

と、言ってみたり。ええ。大きな文字で語ることではないですね;

どうも、こんばんは。
稀凛さんの初めてを奪うというとんでもないことをやらかした嫁、汐薙です(何言って)

でもね、稀凛さんにはTOMさんがいるから身を引くんだ。
だってTOMさんのことも大好きなんだってばよ!(本当何言って)

……なので、娘(?)を可愛がりたいt(誰か通報してください)

あ、むしろ汐薙が皆様を引き取r(ry
……すみません、なのはさんに頭冷やされてきます(SLB×3)

ちなみに片想い(フェイトさん)に投票しようとしてたのは汐薙です。
結局は他のものにさせていただきましたが……ふふふ(ぼそっと)

――……っと、はい。
だいぶアレな流れで始まりました。すみません。疲れてます。
土下座でいいでしょうか? むしろ土下寝でいきますよ!(ゴリゴリ (額を打ち付ける音


今日は休みでした。休めるときに休んどけって言われたんだ。
昨日予定表みたら後半まったく休みがないんだっ!KOROSARERU。
というわけで友人’Sとカラオケ行ってきました。喉痛いです。

しかし……うにおんどころか、こみっくわんも行けなさ気な今日この頃。
最近の楽しみはもっぱらリリマジだけです(でもかなり先)


と、いうことで長パラいきます。……お返事は少々お待ち下さい(土下座)

で、ですね。……長編ばかりだと読まれる方はお辛いでしょうか?
汐薙は結果を知っているのであまりアレなんですが、うん。
せっかく足を運んで下さっているのにすみませんです; 甘い話も近々書きます;

って言うか長いですね、さすが長編 orz
普段メモ帳開いてなにも考えずに打ち込んでるので話が……変わる変わる;
しかもまとまりがない、と……いう……暴挙……です;

ごああああ……。涙出てきた orz

と長い前置きすみません; 続きからどうぞ

第13話。なのは視点です。





=======


あんなにも晴れていた空は次第に雲がかかり
午後からは吹き付けるような大雨になっていた。

その様子を、窓の外から見つめる。

まるで、泣いているようだと思った。
――……どうしていいかわからない子供のように。

大きく、声を上げて。声が枯れるまで、泣いている。

泣かないで。

鼻先がくっつくくらい窓に顔を近づけると、かつん、と小さな音が鳴った。

視線の先には、硝子に押し当てられた、もうすっかり肌に馴染んだネックレス。
あの日――……フェイトちゃんから貰ったものだ。

窓に出来た結露に触れたのか、その石は水気を帯びていた。
濡れてしまった石に指を這わせ、その水気を拭う。

……それでも十分に取れなかった水気が小さな玉を作り
石の丸みに沿って流れ、音も無く床へと零れ落ちた。

――……ああ、泣いているんだ。

また、指先を石に触れさせる。
……月明かりに照らし出されたのは、優しい深い紅。
いつもそれは、あの子の優しい瞳を思い出させた。

フェイトちゃんが、泣いている。
そう思ったら、自然と身体が動き出してしまった。

向かうは、フェイトちゃんの部屋。

もう皆寝静まり、しん、としている廊下を早足で急ぐ。


どうしてそう思ったのかは、分からない。
でも、強く、焼きつくように。


願うように。祈るように。


ひたすらに、そう思った。


-----【dreizehn ~(verurteilen)~】-------


「な……の、……は…」

縋るようなその声に、またゆっくりと髪を梳いていく。
何度も、何度も。

すると私の背中に回されていた腕の力が、少しだけ強まった。
それは少し痛い位だったけれど、それでも私は何も言わなかった。

「とりあえず中に入ろう、フェイトちゃん。身体、冷えちゃうよ?」

抱き締めたフェイトちゃんの身体は少しひんやりとして冷たかった。
降り出した雨に打たれてしまったのかもしれない。
その綺麗な金色の髪から、ぽたぽたと雫が零れ落ちていた。

「……うん」

答えたまま、それでも手を離そうとしないフェイトちゃんの背中を
宥めるように、ぽんぽん、と軽く叩き、手のひらで撫でる。

……何故かは分からないけれど。混乱しているんだと思った。
今、彼女は何かに怯えているように、身体を震わせている。

「私が……傍にいるよ、フェイトちゃん」

――……深い紅が、揺れている。
その奥に、言い得もしないような恐怖が映りこんでいるようだった。


ドアを開き、とりあえずフェイトちゃんをベッドの端に座らせ、
クローゼットの中からタオルを取り出す。
洗い立てなのか、ふわふわで温かかった。

ぱさり、とその頭に静かに被せ、濡れた髪の毛を丁寧に拭いていく。
……その間もフェイトちゃんは私の手を放そうとはしなかった。

ぎゅうっと握り締めたその手が、凄く冷たくて。

「……ごめん、なさい」

小さく紡がれた言葉は掠れ、今にも消えてしまいそうだった。
その言葉に何度も首を横に振り、タオルで水気を拭う。

「ううん。でも、……やっと、名前。呼んでくれたね」

しん、と静まり返った室内で。ぽつりと呟く。
すると、ぴくん、とその身体が小さく跳ね上がった。

「……ちがっ、コレは、その……混乱してて、し、失礼を……っ」

私の言葉に、離れていこうとする身体。
その身体を逃がさないように、肩を抱き締める。

それは本当に騎士なのかと疑いたくなるほどに滑らかで細い
――……年相応の、華奢な女の子の肩だった。

……被されていたタオルで、私からはその表情が見えなくなる。
それを完全に見えなくなるまで、引っ張った。見えるのは、口元のみ。

急にタオルでふさがれてしまった視界に慌てたのか、
フェイトちゃんは私の腕の中で更に身を捩じっていた。

「フェイトちゃんは、今一人、だよ」
「……え?」

タオル越しにその頭をなでる。

「一人、なの。誰も見えないでしょう? フェイトちゃんの他には誰も居ないよ」
「…………」

その言葉を理解できなかったのか、フェイトちゃんの身体の動きが止まった。

「だからね、今フェイトちゃんの本当の気持ち言っても、誰も聞いてないよ」


言い終わって、ゆっくりとその頭に唇を寄せる。
何度かそうしていると、身体をこちらへ向けられ、震える手にぎゅっと抱き締められた。

――……タオルは被せたままで。その表情は読み取ることができなかった。

「……なのはのことが、大好き。どうしようも無いくらいに。
 手を伸ばしたいけど、届かないっ。……きっと、私は……。わたしが……なのはを、」

その言葉が、途中で切れる。言い澱んだその口が堅くつぐまれて。
何かを恐れるように、また、その身体が震えた。

それでも私は声を掛けることも無く、先を促すことなく。
ただその頭を柔らかく撫で続けた。

「……わたしは、なのはを傷つけるんだ。嫌なのに、駄目なのに!」

本当に、本当に苦しそうに。


「わたしの名前を呼ぶ、あの冷たい声が……止まないんだ」

――……と。そう、続けられた。

それは、まるでどうしたらいいのか分からない子供のような。
悲しそうな、苦しそうな、声だった。

「思い出したら駄目だ、駄目なんだっ……思い出したら、なのはの傍、…居られなくなる」

嗚咽が、聞こえる。――……それが、彼女の心の慟哭だった。
きっと、彼女自身も知らない、わからない。無意識に吐き出された言葉。

「傍に居るよ。……何があっても。ずっと、ずっと」

――……いつか彼女が私にくれた言葉。

「傍に、いるから。……声が消えないなら、私がフェイトちゃんの名前を呼ぶから」

真っ白になるまでぎゅうっとシーツを握り締められたその手を取る。
爪が食い込み血が滲んでしまったそこへ、自分の手を重ねた。

「何度も、何度も。……その声が止むまで。 私が、名前を呼ぶから」

被せていたタオルを取ると、彼女の顔は涙でぐしゃぐしゃだった。
真っ赤になってしまったその頬へ指を這わせて、何度も撫でて。

「……手が届かないなら、伸ばしあえばいいんだよ」
「――…っ、でもっ。私は騎士で、なのはは姫でっ!なのは、 この国に、大切な人でっ」

混乱して、苦しんで。何度も横に振られるその顔を、両手で包み込む。

「……でも、私達は同じ人間だよ。……なにも変わらない、……人間なんだよ」
「違うんだ、私は――……っ、」

「フェイトちゃん」

続けられた言葉を、悲痛な叫びを上げるその口を。
――……自分の唇で塞いだ。

「……フェイトちゃんが、大好きだよ」
「――……っ、……私も、なのはが、……大、すきっ」



ぎゅうっと抱き締められた腕が、温かかった。
離れないように私もぎゅっと抱き返して、唇を重ねていく。

呼吸が苦しくなっても、離せなくて。
朦朧とする意識の中で、ただフェイトちゃんの名前を呼んだ。

「……なのはが、好きなんだ。大好きなんだよ」
「うん、……うん。」

夢中で囁かれるその言葉に、何度も答えて。涙が、止まらなくて。
更にぎゅっと抱き締める腕に力を込めると、何か、かつんという音が聞こえた。

フェイトちゃんも不思議に思ったのか、身体を離してその音の元を探る。
私の胸元には、いつの間にか服の隙間から覗き出てしまっていたペンダント。

「……あたっちゃったのかな」

そう言ってはにかむように微笑んだフェイトちゃんの首元から取り出されたのは
見たことがある、ペンダント。……それは、私の物とそっくりだった。

そっとそのペンダントに指を這わせる。
窓から月明かりが差し込み、それを反射する綺麗な青が覗き見えた。

「……あの日、なのはとおそろいで買ったんだよ」
「フェイトちゃん、まだしててくれたんだね」

フェイトちゃんが今まで私を想っていた、と言ってくれているかのようで。
ただ――……泣きそうなほどに、嬉しかった。

「なのはも……つけて、くれてたんだね」

その指先が、私のペンダントに触れる。
何度も何度も指先で撫でされて、少しだけ震える手で包み込まれた。

「……こうして居れば…少しでも私の事を”想って”くれるかな、って」

痛くて、悲しくて。不安でどうしようもなくなった……そんな時は。
――……いつも、自然と握り締めていた。


「そんなことをなされなくても……私は、いつでも姫様を”思って”いますから」

ふいに聞こえたフェイトちゃんの声。
急に敬語になったその口調に不安を覚え視線を上げると、

「……って、前は言ってたと思うけれど。……今は、素直になってもいいんだよね?」

はにかんだような、真っ赤な顔をしたフェイトちゃん。

「いつでも君のことを”想って”いたよ」


柔らかな唇を寄せられて。
また、ぎゅうっと抱き締められた。

「……なのは。……この戦争が終わったら、君に言いたいことがあるんだ」
「言いたい、こと?」
「うん」

首をかしげ、その顔を覗き込むと、また微笑まれる。
その笑顔に、胸がきゅうって苦しくなった。

「我が姫君……。私があなたを攫っても、いいですか?」

震える声で。揺れる瞳で。
でも、とてもはっきりした言葉。

「……って。……だめ、かな?」

――……それは、まるで宣言のようで。


「……もちろんです、騎士様」

私も、そう宣言を返す。
それは自分が思う以上に震えて、かすれて。

――……涙で、フェイトちゃんの顔が滲んで見えた。

「……よかった」


その日は、フェイトちゃんに抱き締められて眠った。
フェイトちゃんの腕の中は温かくて、優しくて。

――……本当に本当に、幸せだった。

***

朝早く、誰にも見つからないようにフェイトちゃんは私の部屋に
送ってくれた。部屋の前にははやてちゃんがいて、私達は2人して
はやてちゃんに酷く怒られた。

心配かけさせんやない、とか。バレんように裏工作する私の身にもなってや、とか。
それが一通り言い終わって、すうっと息を大きく吐いたはやてちゃんは。

「……よ~やく素直になれたんやね。2人とも」

まるで、子供を褒めるように、わしわしとその頭をなでてくれた。
……その直後だった。

城内にけたたましく警告音が鳴り響いた。
敬礼をした後、廊下を駆けていく騎士団の皆の姿。

その内の一人が、はやてちゃんとフェイトちゃんに敬礼をする。

「報告させていただきます」
「……どうしたの? 一体、何が……」

「……とうとう、始まったんやな……」

睨むように窓を見据えるはやてちゃん。その視線を追うように窓へ向ける。
――……そこには、遥か遠くの草原。

青々としていたそれは今はその姿を見せず、そこには大きな火柱が立っていた。

「……攻めて、来たんだね」

フェイトちゃんも苦しそうに言葉を続けた。

呆然と立ち尽くす私の先で、今の状況を説明している騎士さんは、
総指揮官の令で、フェイトちゃんにも前線隊長として出陣要請が出されたことを伝えた。

「……とりあえず、奴さんの狙いがなんなんか、調べんとな」
「ここまでの準備が慎重すぎたからね。……ただの侵略ではなさそうな気がする」

今は指揮官の立場であるはやてちゃんには、まだ要請は出ていなく、
とりあえず他国との連携を取れるところまで取るように、との話を受けていた。

「はやて、……なのはをお願い」
「当たり前や。……気ぃつけてな、フェイトちゃん」
「もちろん」

走り去った騎士さんを確認した後、フェイトちゃんはゆっくりと
私の頭を撫で、なのはは私が守るからね、と笑った。

「……フェイトちゃん、気をつけて、ね」
「うん。ありがとう、なのは」

防護服に着替えたフェイトちゃんが、廊下を駆けていく。
その背中を見つめながら、私は言いようのない不安を感じていた。


――……そして、フェイトちゃんが帰城したのは、その2日後の事。

まるで、突きつけられた現実を受け止めたくない、と言わんばかりに
身体は震え、その表情がひどく痛々しくて。

長い長い報告を終え、それによって立て直される作戦会議を終えたのか
フェイトちゃんははやてちゃんと一緒に私の部屋へ戻ってきた。

未だ震え続けるその身体。

はやてちゃん以外の他の騎士さんがいる手前、
フェイトちゃんを抱き締めてあげることも出来ず、その手を握り締めていると


ただ、一言。

「……敵国の狙いが。……この戦争の勃発の理由が。……分かりました」

そう、続けられた。

ぎゅっとかみ締められた唇は端が切れ、血が滲んでいる。
その傷は、私の部屋にくるよりももっとずっと古くに出来たもののようにも見えた。

手当てをしようとタオルを取りかけたところで、
繋がれたその手に力が込められる。

驚いて視線を向けると、いつも優しいその瞳は恐怖の色に染まっていて。
――……苦しそうに、悲しそうに。

「わが国の国宝の事はすでにご存知でいらっしゃいますよね」
「……うん」

それは、幼い頃から聞かされ続けた話。
お前が一番縁が深いはずだ、最後にはいつもそう付け加えられていた。

「……まさ、か」

掠れた声が、喉元からでた。……信じられなかった。

だって、そのことは私達一族と少数の人にしか伝えられていないはずなのに。
フェイトちゃんは先ほどの会議でその存在を知ったのだろう。

今にも泣きそうだった。その顔は俯けられて。
認めたくない、とばかりに何度も小さく首を振っていた。


――……そうして。

「敵軍の狙いは……我が国の国宝と……あなた様なのです」


搾り出すように小さな声が、静まり返った部屋に響いた。
-----------------
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No title

なのはさん、攻めw
フェイトさんが気持ちを吐露して告白もして…とフェイなの的には大分前進しましたが、
これから先の展開を考えると…(><)
お仕事もこれからますます大変そうですし、長編もまだまだ先が長そうですが
お体に気をつけて頑張って下さいね。

No title

>なのはなさん

なのはさん頑張ってますよw 今回の長話は汐薙にしては珍しい「なのフェイなの」だったりしますw
2人的にはがつっと進みましたよ~! 本当、やっとか、といった感じですね;;
……ですが、はい。お察しの通り、ここから……また、……です、ね(土下座)

ありがとうございます~!マイペースに頑張って行きます!
なのはなさんもお体にはお気をつけ下さいね(^^)ノ
WEB拍手
感想やリクエストなど頂けたら嬉しいですw  返信不要の方は頭に×をお願いします
プロフィール

汐薙

Author:汐薙
初めまして、汐薙と申します。
魔法少女リリカルなのはで活動中。

主な取り扱いカップリングは
フェイト×なのは
はやて×なのは です。

リンクフリーですので、貼るも剥がすもご自由にどうぞw
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