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【coward lover】



久しぶりの短編です。
……短編というより小ネタと言った方がいい、です、ね;

久しぶりにブログ用に書いたのでお目障りな点がありましたらすみません;



フェイト×なのは(らしきもの)です。



大丈夫だぜ!という皆様、追記よりどうぞw ↓



君のことが大好きで。
大好きだからこそ、大切で。

――大切だから、怖いんだ。


【coward lover】


抱き込んだ白い肌に、指先を這わせる。
光の差し込む具合のせいだろうか。肩越しに見えた頬には、長い睫が影を落としている。
そっと親指の腹でなぞると、ふるり、と。長い睫が揺れた。

「なのは」

名前を呼べば、それに応えるようにして細く蒼の双眸が覗く。

向けられた顔。困ったように下げられた眉。
開いた口が、何かを言いかけて。けれど、すぐに閉じられてしまった。

「……んっ」

控えめなのに、いつもより響きを含んだ声。
誰もいない空間を反響して耳に入り込んだそれは、得もいえぬ色を含んでいた。

「好きだよ、なのは」

朱がほんのりと差し込んだ頬に唇を寄せる。柔らかく隆起した顔形を確かめるように唇を寄せながら、
辿りついた先の耳たぶを唇で啄ばむ。少しだけ歯を立てると、腕の中の体が小さく震えた。

目の前には、亜麻色の髪。
艶やかなそれが、陽の光を含んできらきらと輝いている。

なのはは私の髪を綺麗だというけれど、私にはなのはの髪の方が綺麗だといつも思っていた。
茶色というにはまだ淡く、陽によって様々な変化を催す。

どこまでも優しい、女性的な色合いだと思う。

「……ふ、ぅ」

纏め上げられたサイドテールが揺れた。梳くように手のひらで流して、肩に撫で付ける。
露になった首筋は少し力を込めてしまえば折れてしまうのではないかと思うほどに細く、そして華奢だった。
触れるか触れないかまで唇を近づければ、吐息が触れた肌がぞわりと粟立った。

「くすぐったい?」

わざと耳元で囁けば、朱に染まった頬が更に色を持つ。
寄せた唇に、柔らかな後れ毛と、そして熱い滑らかな肌の感触。

「……っ、うん」

びくり、と。目に見えて跳ね上がるなのはの身体。曲線をなぞりながら、手のひらを滑り落としていく。
胸を包み込むと、触れたシャツは私達を隔てた一枚の膜のように拙い温度と柔らかさを私に伝えた。
掬うように指先を動かすと、ざわりとした下着の感触と、そして。

「――っ、ひ、ぁ」

つま先で弾くと、なのはが声高に吐息を零した。
手に触れたそれが、熱くて。僅かに残った理性を溶かし込んでいく。

「……嫌?」

腕の中の、後姿しか見えないなのはは。今、一体どんな表情をしているんだろう?
なんて。見なくても分かる。きっと、困ったように眉を下げているんだろう。

嫌、なのかな?

不安に、溶け始めた理性が戻されていくのを感じた。


「なのは。なのはに、触れたいよ」


絡めたままの指に、少しだけ力を込める。

どうしよう。このままじゃ止まらなくなりそうだ。

君が愛おしすぎて。
君に触れたくて。触れるだけじゃ足らなくて。

全てが。欲しくて、たまらなくなる。


――でも、怖いんだ。
嫌だって言われちゃったら、思われてたらどうしようって。


「なのは……」


言葉をいいかけたところで、それを遮るように授業開始の五分前を告げるチャイムが鳴り響いた。
出鼻を挫かれたような思いがした。だけど、もしかしたらこれでよかったのかもしれない。
屋上へと続く階段の踊り場は、誰も人が来ない代わりに教室まではひどく遠い。

なのはの身体を抱きしめていた腕を外し、その身を解放する。

「授業、始まっちゃうね。もう行こうか」

瞳を反らしたまま笑う。

腕にはまだ、なのはの温もりが、残っていた。
それをかき消すように、強く手のひらを握り締める。

「行こう? なのは」

踵を返す私に対し、なのはは未だ座り込んだままだった。
手を伸ばせば、どこか寂しげな表情のなのはが顔を歪めた。

「フェイトちゃんは、ずるいよ」


伸ばした手が、引き寄せられて。
そして。




「       」



耳元に寄せられた唇。紡がれた言葉。
絡められた細い指が、脈を打つように熱い。

「……えっ、あの、それはどういう……」

真っ赤な顔のなのは。私も、自分の顔に熱が集まるのを感じて。
喉の奥に張り付いたままだった舌が、少しだけ震えた。

分かっているのに、思わず口をついたのはそんな台詞だけで。


「うー!もー知らないもんっ!フェイトちゃんのばかっ」



その言葉に。
なのはは拗ねたように、口を尖らせて。

ぱたぱたと階段を下りていく上履きの音がした。


「……ずるいのは、なのはのほうだよ」


そんなこと言われちゃったら、我慢できるはずなんかないのに。


未だバクバクと鳴り止まない心臓を押さえつけて。
亜麻色の髪が揺れる華奢な肩に、そっと腕を回した。




→ To be continued……?







階段の踊り場とかって学生にとってはある意味ドリームスポットですよね!!

後背/座/位でイチャラブ~みたいなものが書きたかったのですが、失敗 orz
脳内フェイトさんが見事ヘタレてくださいましたぜ!←←

頑張れなのはさん(ノ><)ノ




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>水無月さん

ご無沙汰しておりますー!
いやもう、長らく更新が止っていて申し訳ありませんでした(><;)
うへへへへwww またまたSU N DO ME なんだぜ☆←←
フェイトさんのヘタレは、うちのブログではもうデフォというかなんというか……ww(ひどい
続き……オチなしのエロのみになってしまいますが、そ、それでもいいですk(ry

あああありがとうございます!(つ□T)なんとかなりました!
おお!水無月さんリリマジいらっしゃるんですか!? もちろん取り置きさせて頂きますよー!www
色々とお話させて頂ければ嬉しいですww

はいw 一応意訳はそんな感じになりますw
しかし真のタイトルは「フェイトちゃんヘタレなの」ですww←

おおおおお!水無月さんのSS拝見させて頂けるの楽しみにしております!
頑張って下さいー!wwww



>ネレさん

お久しぶりですー!
あああありがとうございます!!!(つ□T)

のあああ、ネレさんリリマジにいらっしゃらないのですか……?残念すぎる orz
色々とお話させていただきたかった……!この熱い思いは一体どうすれば……ッ!←自重。

そして。やー。絶☆好☆調です!(色んな意味で
た、たた確かに踊り場で出来るならヘタレではないですね!! ∑(@□@)ソウカ!

しかしネレさんの妄想がwww
個人的には2番!2番で!!やっばいどうしようなのはさんにそんなこと言われちゃったらたまらないですよ!ww
逃げちゃうの……とか!とか!なんですかそれ超ヤバイじゃないですか!wwww(落ち着け
わわわ私をこんなにしてどうするつもり……!み た い な !

すみません。暴走いたしました;
私もネレさんのコメントにテンションが上がりすぎました(笑

こちらこそ長文返しをすみませんでしたw


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>通りすがりさん

コメントありがとうございますー!
続きは……ど、どうしようか考え中です!ただエロいだけになりそうなんだぜ←

そして、ご指摘ありがとうございますーww
やどっちにしようか悩んだのですが、後背/位から座/位に変わる予定だったので、こちらかなとwww
体位的にはどちらも……、はっ!∑(@□@)<しかし、お詳しくていらっしゃる!
WEB拍手
感想やリクエストなど頂けたら嬉しいですw  返信不要の方は頭に×をお願いします
プロフィール

汐薙

Author:汐薙
初めまして、汐薙と申します。
魔法少女リリカルなのはで活動中。

主な取り扱いカップリングは
フェイト×なのは
はやて×なのは です。

リンクフリーですので、貼るも剥がすもご自由にどうぞw
一報を頂けると管理人が喜びますw

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