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【雨の降る休日は、】


宣言どおりに出来ました!フェイト×なのは。いちはちです。
というか皆様の食いつきっぷりに吹いたww ありがとうございますww

最近甘いの書いてなかったので、果たしてこれは甘いのかどうか疑問に残る一作;;
あ、ちなみにフェイトさんがちょっと変態くさいです。多分。

暴走するままに書きなぐったらやたらと長くなりました;
あれ……おかしいな……(マテ そしてなんだか調子の悪いマイパソコン。壊れないで!(必死

どうしようこれ拍手に入れようかな? これくらいだと消されないと思うけど、
だけど念のためって言葉もあるし……、とか色々と考え、結局はこっちに掲載。
たぶん大丈夫。きっと大丈夫。そんな気がする。

勢いで書いたので見直ししていないです;というか怖くて出来ませんすみません;
なのでいつも以上に文がぶつ切りかも……; orz

結果的にこんな拙いSSになってしまいましたが、私の熱を引き出すきっかけを下さった
敬愛なる某Tさんには最大級の感謝を。お陰で勢いよくかけましたww(笑 

あ、これじゃまだエロくないというなら喜んで書き直しますのでおっしゃってください(自重


それでは、大丈夫自分大人ですから!、という方のみどうぞ!
一応自重して、限りなく白字に近い文字になっております。(自重するとこ間違ってる







離れているその時は、出来ないから。
だから、それを取り戻すように。


一緒に居られる時は、沢山の愛してるを、君に伝えよう。



【雨の降る休日は、】



「ん……、」

眠い目を擦り、少しだけ気だるい身体を起こす。ふあ、と欠伸を一つ。
なんだか妙に室内が暗かった。そっと横目に窓の方を窺うと、やはり外は相変わらずの雨だった。
カーテン越しに見える、空を覆う黒い雲の影。

私は昨日長期の任務を終えてミッドに帰って来たばかりであまり実感はなかったけれど、
このところは連日降り続いているという雨に、起きたばかりだというのにほんの少し気が滅入った。
心地のよい目覚めとは言えない朝に、少しのため息が零れる。

晴れてたら、どこかに出かけることが出来たのにな。

「……雨、止まないかな……」

空を見上げて、ぽつり、と。

ミッドに越して来たと同時に借り上げた社宅の一室に、消沈した声が零れた。
他よりは広い部類でもあるその部屋のせいか、妙に静かで。その声が大きく反響した気がした。

泣き言ばかり言っても、しかたないよね?

よし、今日は室内で出来ることをしよう。一つだけ頷いて隣に視線を向けると、
真っ白なシーツだけが映りこんで、求めた彼女の姿は認められなかった。

……あれ? 今日、お仕事じゃなかったよね?

また覚醒しきっていない頭で、ぼんやりと考える。
こっちに越してから一緒に住み始めた彼女とは、今日は珍しく二人揃っての休みのはずだった。

だから、という訳ではないけれど。任務明けで久しぶりの帰宅だったこともあり……その……、
昨日の夜は、意識が切れる寸前までなのはと肌を重ね合わせていた。

そのせいなのか、どうなのか。
やっと目が覚めてきた今でも、まだ少しだけ身体が気だるい。

「ん~……!」

その気だるさを飛ばすため、ゆっくりと伸びをする。背筋が伸びていく感覚が心地いい。
身体を動かすと、肩から滑り落ちて背中をなでていく髪の毛が少しくすぐったくて。
まだ冬ではないとは言え普段は寒い気温なのに、不思議と裸の肩でもそんなに寒くはなかった。

なのはが起きたときに、暖房を入れてくれたのかな?

――とはいえ、いくらなんでもこんな姿のままでは心許ない。
昨日そのまま何も着ずに寝てしまったことを少しだけ後悔しながら毛布を胸元まで引き上げ、
ベッドの傍に脱ぎ置いていたはずのシャツを探すべく、室内に視線を這わせる。
それを見つけると同時に、かたり、と控えめな音がして部屋のドアが開いた。

「あれ、もう起きてたんだ? おはよ、フェイトちゃん」

サイドに結い上げられた深い色の髪を揺らし、にっこりと微笑むなのは。
……私よりもなのはの方がきつかったはずなのに、どうしてそんなに元気なんだろう?

そう思いながら笑みを返すと、なのはがドアの隙間から身体を滑り込ませた。
もう起きてから大分経つのか、淡い色のシャツに白いエプロンが付けられている。
なんだか若奥様みたいだった。その姿に自然と頬が緩む。
少し皺の寄ってしまったシャツを床から拾い上げて羽織ると、ベッドの端に腰掛けた。
ぎ、と小さく音を立て、マットが沈み込む感触が伝わってくる。

「おはよう、なのは。起きるの遅くてごめんね?」
「ううん。フェイトちゃん、任務明けなんだからもう少しゆっくりしててもいいのに……」

かたり、と再びドアの閉められた音。
とてとてとベッドサイドまで来てくれたなのはのその手には、たっぷりと湯気の立つカップが二つ。
一つをサイドボードに置き、そのうちの一つを手渡される。

「はい、眠気覚ましにどうぞ?」
「ん……ありがとう、なのは」

それを受け取って。淹れたてなのか、まだ少しだけ熱いカップを両手で包み込む。
覗き込むと中で黒い液体がゆらゆらと光を反射していた。ふくよかな香ばしい匂いが鼻腔を擽る。
一口含む。すると温かな温度と共に、コーヒー独特の酸味と丁度いい苦味が舌先に広がった。
ゆっくりと飲み下すと、胃にその温度が広がっていく。ふう、と小さく息を吐いた。

「うん、やっぱりなのはが淹れてくれたのが一番美味しい」
「にゃはは……ありがと。嬉しいな」

なのはが嬉しそうに目を細め、同じように自分もカップに口を付けた。
そんな様子をそっと窺う。

飲み下すごとに静かにゆっくりと上下する、細く白い喉。
カップを外すと垣間見える、柔らかそうな張りのある艶やかな桜色の唇。

とん。とカップをサイドボードに置く。捻られた身体を追って、合わせる様に皺を作るシャツ。
窓から差し込む鈍い光が、シャツ越しにその細い腰のラインを映しこんでいて。


『ん……、ふぇ、と…ちゃ……』

ふと。

月明かりの下、上気して桜色に染まった綺麗な肌と、熱を帯びて掠れた甘い声が思い出された。
――ああ、まずい。確実に余計なこと考えてしまった。

昨日あれだけ触れていたのに、まだ足らないのだろうか。
巡り始めた熱を忘れようと、勢いよく頭を左右に振る。
けれど、それはまるで焼きついてしまったかのように離れなくて。

「フェイトちゃん?」

どうしたの?と。私の顔を覗き込むように、なのはが身体をかがめる。
肩にそっと手を置かれ、撫でられた。

それはいつもの動作なのに。まるで何かに反応したように。
――かぁっと身体が、熱くなった。

「きゃ……!」


なのはの腰を引き寄せ、そのまま柔らかくベッドへと押倒す。
ぎし、と大きくスプリングが音を立てる。先程よりも沈み込むマットの感触。
宙を舞っていた深い色の髪の毛が、さらさらとシーツをその色に染め上げていく。

「ねぇ、なのは。……しよっか?」

私の直接的なお誘いに、ぼん、と音が立つくらいになのはの顔が赤くなった。
すっかり朱が差し込んだ頬にキスを落し、細い首に顔を埋める。そっと舌を這わせると、びくり、と。
跳ね上げるその身体に気づかないふりをして、耳裏を舌先でなぞり、
ちょっとだけ赤くなった耳たぶを口に含む。

「って……昨日もたくさん、した、よ?」
「……あんなのじゃ、足りないよ」

困ったようななのはの声に含み笑いで答えながら、少しだけ唇で啄ばんで歯を立てる。
耳筋に沿って上へ上へと柔らかく唇をずらしていくと、それに合わせ赤くなるそこがひどく愛おしい。
零れた笑みをそのままに、なのはの腰を抱いたまま、空いたほうの手で服の上から
細い身体のラインをなぞる。

指先に、肌とは違う無機質のさらりとしたシャツの感触。
それだけだと寂しくて、温度を求めるようにそっと裾から手を差し入れた。
今日はエプロンをしているせいか、いつもより窮屈だった。
紐にひっかかってしまい、上手く動かせない。
諦めて、仕方なく動かすことが出きる範囲で薄いお腹を撫でていく。
手のひらに、しっとりとした感触。

「なのは……」

すっかり赤くなってしまったその耳元に、わざと吐息を触れさせて。
いつもより低い声で、唸るように愛おしいその人の名前を呼ぶ。


「なのはは、……したくないかな?」
「……っ、そんな言い方、ずる、いよ」

困ったように眉を引き下げ、なのはが身体を捩った。
後ろ手に腰辺りで縛られていた紐が解かれると、お腹に触れていた手がふっと楽になる。
柔らかな肌にキスを落しながらエプロンごとシャツを捲り上げると、淡いピンク色の下着が見えた。
花柄のレースが可愛らしい。肌の色のせいか、なのははこういった暖色系がとても似合っていた。
隙間から指先を差し入れふくらみを包み込むと、力を要れずとも指が食い込んでいく蕩けそうな感触。
豊かな曲線をさらりと撫でると、それにあわせて弾力を帯びるふくらみがふるりと揺れていく。

「なのは、こっちに引っ越してきてから胸……おっきくなったよね」
「ん……?そ、なのかな?」

確かめるように、何度かふにふにと揉んで見る。
もうすぐ私の手のひらでは覆い包めなくなりそうなそれは、崩れずに綺麗な形を成していた。

「にゃはは……フェイトちゃんに沢山触って貰ってるから、かな?」
「あはは。ならもっと頑張ろうかな?」

お互い冗談を言い合うように笑いあう。
ひとしきり笑いあって、肩紐を下げて下着をずらし、まだ柔らかい先端をそっとくわえ込んだ。

「にゃはは、フェイトちゃん……赤ちゃんみたいだね?」

目を細めて、なのはが笑って。まるで小さな子どもをあやすように、手のひらで頭を撫でられる。
なんだか恥ずかしくなって。口に含んだままの先端をつつくと、熱い呼気が耳元を擽った。

「ん……っ、」

少しずつ硬さを帯び始めたそこをぐりぐりと舌先で柔らかく潰し、時折歯を立てる。
きゅ、と立てた歯の間から少しだけ強めに吸い立てると、それにあわせてなのはの身体が跳ねた。

今まで触れていなかった片方のふくらみも、包み込んで。
手のひらで先端を転がすようにして全体を揉むと、なのははきつくシーツを握り締めた。

腿に力を入れ、控えめに腰がシーツに押し付けられる。

「ん、んぁ……や、ぁっ」

甘く掠れた声を聞きながら、段々と上気しだした肌へ唇と舌を滑り下ろしてキスを落としていく。
昨日咲かせた花びらをより色濃くするかのように、二度、三度と吸いたてると、
なのはの脚が更に震えて。スカートを捲くり、ショーツ越しに驚かせないようそっと中心に触れる。
すでに熱を持ち始め、ほのかな水気を指先に感じた。

いつもより早いくらいの反応にびっくりして、思わずなのはの顔を覗き込む。
すると、恥ずかしそうになのはが視線を泳がせた。

「……なのは、どうしたの? 今日は早いね?」
「……っ、や……っ、」

当てていた指を動かすと、水気を帯び熱を吸い込んだショーツが、その跡をじっとりと残していって。
そのまま身体をずらして膝を割り開く。鼻先になのはの匂いと温度を感じ、自然と息が上がった。

「……ん、……ぢゅ……」
「ひぁっ!……っ、ぁ……!」

指の代わりに唇を押し当て、すっかり濡れそぼったショーツ越しに中心をきつく吸いたてる。
大体が布に隔てられてしまっているせいか、大きな音が立つわりに口内へと流れ込む温度は
ほとんどなかった。もっと欲しくて舌をすぼめて中心に押し当て、指先で存在を主張しだした尖りを
軽く押し潰して転がす。

頭の上から乱れた呼気が微かに聞こえ、もどかしそうになのはの腰が揺れた。

何度か繰り返すと、すっかりその役を果たせなくなったショーツから、
吸い込み切れずに染み出た熱が、じんわりとシーツを濃くその色に染めていく。

「……っ、ふぇ、と……ちゃ、」

何か言いたそうななのはの視線。蒼い瞳は苦しいのかそれとも快感のためか、
光を湛えて揺らめいていた。縋るように背中に回された手を、取って。
そっと手首から肘にかけ、キスを落とす。

「どうして欲しいの? なのは」
「……っ、って」

私の手を取ったなのはの手のひらに、おずおずとショーツの合間を縫って。
柔らかな熱へとたどり着く。少し触れただけで、ちゅく、と大きく立つ水音。
少し指を動かすと、雫が絡んで滑り落ちていく。

「凄いね。こんなにいっぱいえっちな音、してるよ? 可愛いね」
「……んん、ふ……ぅ……」

周りを撫で、そっと差し入れると、なんの抵抗もなく引き込まれるように中指が奥まで埋まる。
ざらざらとした柔らかな壁に指全体が覆われ、自分自身が入った訳でもないのに
ぞわっと快感が背中を走った。

ゆっくりと円を書くように大きく解していくと更に柔らかくなったのを感じる。
入れていた中指に沿わせて薬指を差し入れると、ぎゅ、と強く締め付けられた。
中を傷つけないように慎重に動かしていく。

「――っ、んあぁっ!」

ぐ、と手首を押しつけるとより根元まで埋まり、なのはの奥深くにまで指先が触れる。
ショーツに締め付けられ無理な体勢に僅か手首に痛みが走ると、それに気づいたのか
なのはが腰を上げた。恥ずかしそうに閉じられた瞼。
どこかもどかしい手つきで下げられたそことの間に、細い糸が掛かった。
それを空いていた親指で拭い取り舐め取って。自分の唾液となのはの雫で濡れた指で、
もう一度尖りを撫で潰す。

「ん、ん……やああぁぁっ!」

軽く絶頂を迎えたのか、なのはの脚がひくひくと痙攣を繰り返す。一段と強く締め付けられる指。
ゆっくりと引き抜くと、連れられるように指に絡んだ雫がこぽりと溢れ出た。
せっかく私を想ってくれてのものなのに、シーツに染みて消してしまうのがもったいなくて、
そのままなのはの腰を抱きかかえた。持ち上げた華奢な両足を自分の双肩にかけ、
両方の親指で中心を割り開く。

まだ潤んだそこに唇を寄せて雫を飲み下すと、なんだか胸が熱くなった。

「や、やあ……っ!」

これ以上ないくらいに顔を真っ赤にしたなのはが、いやいやと首を振る。
私の行為を止めようとしているのか、頭に両手が添えられた。弱弱しく髪の毛が引っ張られる。

しかしそれもあまり力が入っておらず、むしろ縋るようにすら見えてしまう。
身体をずらして、組み敷いたなのはに無理がない程度に身体を折り曲げて覆いかぶさる。
唇を中心に押し当てたままふくらみを包み込むと、興奮であまり加減ができず辛いのか
なのはが少し眉を顰めた。

「あ、あ……んぅ……ん、くっ」

しかし、もうそれさえも更なる熱を呼ぶのか、なのはが口を開く度にひっきりなしに甘い声が上がる。
口の端から頬を伝った唾液が、頬を押し付けたままのシーツに染みこんでいく。

「なのは……なのは」
「……は、ぁ…、っ」

身体に溜め込んだ情欲を逃がそうと、必死で肩で荒く息を吐くなのは。
それを逃がさないように、抱き寄せて。今は私が傍に居るんだよと知らせるように、
シーツを握り締めていた手を解かせて自分の背中へと回させる。

いつもよりずっとずっと熱い手のひらが背中を滑る。
もう、全てが蕩かされそうだった。いや、蕩かされていたのかも知れない。
なのはにだったら、それでもいい。むしろ、嬉しいから。

君だけを感じさせて欲しい。私だけを感じていて欲しい。
そんな自分の想いに苦笑し、なのはの頬にできる限り優しいキスを落して。
身体をずらして両肩にかけていた脚をベッドに下ろし、深いところに指で触れた。


「――――っ!!」


声にならないなのはの悲鳴が上がる。ぎゅ、と強く立てられた爪が皮膚に食い込み鋭い痛みが走る。
それすらも今は全て心地よくて、がくがくと震える腰を抱えて中を撫でた。
室内に響く、大きな水音。

甘い声と、熱い呼気と。


耳元から。


思考を蕩かしきった熱が全身を巡り、やがて私の全てを溶かしていく。


「……なのは。」

ぎゅ、と硬く目を瞑っているなのはの頬に、手のひらを這わせる。
その温度にうっすらと開いた瞼から、綺麗な蒼が覗いて。

「……舐めて、欲しいな?」

その言葉に、なのはがゆるゆると身体を起こして。玉のような汗が、白い肌を伝っていく。
やがて、触れられてもいないのにすっかり硬くなってしまった私の胸の先端が、そっと口に含まれた。

「……っ、ふ……ぁ」

ぬるり、とした温度と、熱いくらいの水気を感じて。
合間に、酸素が足らないかのように苦しそうな呼気が肌を擽り、とろりと熱が溢れるのを感じた。

舌先でなでられると、頭が真っ白になりそうなほどの痺れが走る。
きつく歯が立てられると、呼吸ができなくなりそうな程に息が詰まって。

「ひぁ……っ!」

ふいに中心に指先が当てられ、身体が跳ね上がる。
なのはが熱に浮かされながらも、嬉しそうに笑って。

「……ふぇ、とちゃ……も。すご、いよ?」
「っ、……だって、……仕方な、……ぃよ」

ゆっくりと内側へ入り込んでくる自分とは違う温度に、思わず指の動きが止まる。
拙い動きなのに、指先から意識が全て吸い取られていくようなひどく激しい快感がして。

「……気持ち、いいよ……、なの、はぁ……」

たまらずにゆるゆると腰を動かすと、それにあわせてなのはが指を動かしてくれた為、
慌てて自分もなのはの中に入ったままの指を動かした。

「……ああっ」
「うくっ」

二人分の掠れた声と水音が、しんと静まり返った室内に響く。
もう雨の音なんか聞こえなかった。ただなのはの声と、温度だけが私の全てで。

ひどく甘いだけの世界で、なのはと二人きりで。

終わることが嫌で、でももう止まることなんて出来なくて。
ただ必死に与えられる快感を貪っていく。

「ふぇ、とちゃ……だ、め……も……、っちゃ……!」

慌てたようななのはの声に、指の動きを和らげる。
暫らくそうしていると、段々と頭の中が真っ白になっていく気がして。

「……っ、なの、……わたしも、……っく、」




セカイが、真っ白に爆ぜて。


狂おしいほどの快感の中、自分の指が締め付けられる感覚と。



熱を帯びたなのはの声を、聞いた気がした。



 ◇


「ん……はっ、」

緩慢とし始めた熱がじんわりと身体を巡っていく。
何度か息を吐くとやっと頭がはっきりしてきた気がして。そのまま顔を横に向ける。
すぐ傍に、どこかまだぼうっとしたなのはの表情が映り込んだ。

おでこに張り付いてしまった前髪を指先で退かし、汗を唇で掬うようにキスを一つ。
まだ開ききっていない瞼と、真っ赤になってしまったままの頬にも同じように触れると、
なのはがくすぐったそうに肩を揺らした。

「なのは、大丈夫?」
「……ん、」

乱れてベッドから半分落ちかけてしまった毛布を引っ張り上げる。
ふんわりとした感触がくすぐったくて、それから逃げるようになのはの方へ身体を寄せた。
皮膚越しになのはの柔らかな温度を感じられて、息を一つ吐く。

激しい行為の合間に感じられるなのはの熱も好きだけれど、こうしてゆっくりと
身を寄せ合い、静かに感じられる体温の方がどちらかといえば好きだった。

胸元に顔を摺り寄せると、とくん、とくんと緩やかな鼓動。
ちょっと汗を含んだなのはの甘い香りが鼻腔を満たし、やがて胸を満たした。

「フェイトちゃん、顔、緩んでるよ?」

くすくすとおかしそうに笑って。
なのはがぎゅ、と抱き返してくれた。隙間無いくらいにぴったりと身体を寄せ合うと
なんだか嬉しすぎてめまいがするくらい、幸せだと思った。

「うん。帰ってきたんだなぁ、って」
「それ、昨日の夜も言ってたよ?」

執務官はその職務により、航行中はどうしても連絡が出来なくなる極秘任務もあったりするから。
それが仕事と割り切っているとはいえ、やはり声を聞けないのは寂しかった。
これからはもっとそういうことも増えてくるんだろう。わかってるから。
なのはだって、ちゃんとそのことを分かっているから。


「ただいま。なのは」
「お帰りなさい、フェイトちゃん」

もう一度、挨拶を交わして。にっこりと微笑みながらキスをした。

「今日は一日、こうしてようか?」
「え~。ご飯は~? せっかく作ったのに~」

なのはが私の頬をちょん、と引っ張る。
その手を制して、また触れ合うだけのキスをした。

「後でちゃんと食べるよ。だってなのはが私のために作ってくれたんだもん」
「ん、よろしい」

笑いあって、キスをして。ゆるやかな気持ちを分け合うように、抱き締めて。
飽きもせずに触れ合うだけのキスを繰り返していると、やがて程よい倦怠感に包まれていく。
そっと窺うと隣からは静かな寝息が聞こえてきた。やはり、大分無理をさせてしまっていたらしい。

寝ているなのはと手を繋ぐ。
そうすると同じ夢を見られると、昔に聞いたことがあったから。


「愛してるよ、なのは」

沢山の愛を込めて、感謝してもしきれない言葉を告げて。
なのはを腕の中に抱き直しながら、私もゆっくりと眠りの淵に落ちていった。


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>水無月さん

嬉しいお言葉、本当にありがとうございますーーーー!(><)ノシ
いやもう、フェイトさんはさすがとしか言い様がないですね☆
今回はなのはさんにも頑張って貰いました。フェイトさんがいなかった間の寂しさを埋めるべく!
一方的なのもしれはそれで好きなのですが、やはり二人が愛し合って、みたいなのもいいですよねw

甘いと言って頂けて安心しましたw ありがとうございますw
いや、最近甘いのの書き方が分からなく……orz
こちらこそ読んで頂きありがとうございましたw

はやなのでですかー。
はやなのでいちはちは書いたことがないので、私もちょっと書いてみたかったりw
また機会があった際には、がしがし書きたいと思います!その際はどうか宜しくお願いしますw
水無月さんのはやなのもものっそ楽しみにしてますw とここでこっそりいってみたり(ぉ



>もっけさん

あああありがとうございます!恋獄とはうって変わって甘々を目指してみました!
……え!?他のSSに比べて文面生き生きしてましたか!? ∑(@◇@)
そ、そうか……自分では気づかなかったw そこはほら、うんっと、ええ。

書いててものっそ楽しかったです!www(自重



>nameless さん

ありがとうございますー!いやもう、テンションが上がったとのことで嬉しい限りですw
リンディ茶ぁぁああああーーー!!いや、ありがとうございます!おかわりいかがですか!(やめろ
そして。黒フェイトさんに吹いたwwwちょww待ってフェイトさんwww

>まぁ触ったら■すけど

怖い!怖いよフェイトさん!
何より普通に想像できるのが怖い……(笑

今回はなのはさんも頑張りました。
なのはさんだってフェイトさん大好きだから!だからいつだって触れたいんです!(何言って
いやもう、本当に。ありがとうございましたあああー!www(土下座
WEB拍手
感想やリクエストなど頂けたら嬉しいですw  返信不要の方は頭に×をお願いします
プロフィール

汐薙

Author:汐薙
初めまして、汐薙と申します。
魔法少女リリカルなのはで活動中。

主な取り扱いカップリングは
フェイト×なのは
はやて×なのは です。

リンクフリーですので、貼るも剥がすもご自由にどうぞw
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