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【Please look only at me now. 】


最近甘いものを書いてなかった影響で、まったく甘いものが書けません(つ□T)
まままままずい………!これはまずいです、色々と;;

という訳で、ちょっと練習がてらに書いてた短篇を投下。

CPは、フェイト×なのはです。
フェイトさん嫉妬編。多分そんな感じかと。

こ、更新率が低下してて「これはやばい!」とか思って焦った訳じゃないんですよ?(何言って
すみません;本当ごめんなさい(土下座

文がいつもよりぶつ切りです;書きたい展開が書けなかった…… (つ□T)

なんだか最近いっぱいいっぱいです。
今の楽しみはサンクリだけですよ、本当に。


拍手返信は後日にさせて頂きます。溜め込んでしまって申し訳ありません;

※ 先日の拍手コメにて、レス不要で嬉しい感想と共にリンクの貼り違いをご報告して下さった方。
  本当にありがとうございました!凄い助かりました!……しかし私はなんて間違いを…… orz






「……にゃあ。」

細く聞こえたその声は、鳴き声というよりも泣き声に近かった。

彼女の方へ真っ直ぐに手を伸ばすと、程なくして熱に捉えられて。
落ちた陽に染まり全てが茜色に染まる、その中で。


潤んだ紅だけが、ひどく綺麗だった。


【Please look only at me now. 】


好きだからこそ、どこまで気持ちを伝えたらいいのか分からない。
これを言ったら嫌われちゃうかな、とか。そんな風に考えると少しだけ怖くなる。

――それが初めての恋だから、きっと殊更に。


   ◇


顔を真っ赤にさせながら気持ちを伝えてくれたフェイトちゃんが、可愛くて堪らなくて。
胸からあふれ出そうな幸せをかみ締め、泣き出しそうになりながらも、それにお答えして。

恋人としてフェイトちゃんとお付き合いを始めたのが、今から2ヶ月前のこと。

友だちから恋人という関係に変わってからというもの、
今までは意識もしていなかったことにドキドキするようになっていた。

例えば、ふと目が合って。優しく微笑まれた時。
例えば、指先が重なって。そのままぎゅっと握られたとき。

それから――、

「……なのは?」
「ふぇ!?」


急に名前を呼ばれ、思わず体が跳ね上がる。
そんな私を見て、隣を歩いていたフェイトちゃんは一瞬目を丸くして。

その後、くすくすと、なんだかおかしそうに笑った。

「……どうしたの、なのは?」

皆と別れ、見慣れた帰路で二人きり。
仰いだ空はすでに茜色に染まり、木々は細く色濃い影を落としていた。

「ななな、なんでもないのっ」

こんなに緊張してるのは、多分私だけなんだろうなって。
そう考えたら、なんだか急に恥ずかしくなってしまった。

多分真っ赤になってしまっているであろう顔を背ける。
すると、視界の先に何か動くものを見つけた。

なんだろう、と気になってそちらの方へ足を運ぶ。

「あ」

あまり人目に付かなそうな細い路地裏に。その子は、いた。
短い毛並みは丁寧に手入れがされていた。多分どこかの飼い猫なのだろう。
覗き見える首輪に付いた鈴が可愛らしい。手を伸ばすと、警戒したようにピクリと耳が動く。
驚かせないようにそっと撫でると、手のひらに感じられるふわふわとした毛並みの感触。
何度か繰り返しているとその子が、にゃあ、と。小さく鳴いた。

「まだ、ちっちゃいね?」

背後から、フェイトちゃんの小さな声がして。

「うん」

しゃがみこんだ私の隣に、同じようにしゃがみこんで。
私が撫でているその子を、何だか複雑そうな顔でじっと見つめていた。

「……にゃはは、可愛いね?」

甘えるように手のひらに擦り寄られ、その可愛さに思わず目元が緩む。
頭から首元までを撫でると、少しだけ頭を上げたその子は、目を細めて喉をごろごろと鳴らした。
それに合わせ、首元にある鈴がりん、と小さな音を立てる。

「…………。」
「フェイトちゃん?」

先ほどから黙ってしまっているままのフェイトちゃんに声をかける。
撫でる? と声をかけてもふるふると首を横に振るだけで。

フェイトちゃんって……猫、嫌いなのかな?

「ふぇい……、わっ、」

もう一度声をかけたところで。
背中に感じられる柔らかな感触と、暖かな温度。

綺麗な金糸が、風に撫でられて。
すぐ傍で、いつものあの甘い香りがした。


「ふぇ、ふぇい……」

その声に、回された腕にぎゅっと力が込められる。
肩口にあごを預けられているのか、心地よい重みとともに耳元を吐息がかすめて。
心臓が早鐘を打ち始める。呼吸することも難しくなって、胸が苦しくなった。


「……みゃあ」


背中越しに聞こえる、細い鳴き声。
抱きしめる、というにはまだ力はなく、どこか戸惑っているようにも感じられて。
いつものフェイトちゃんらしくない行動に、思わず振り返る。
視界の先には、ちょっとだけ拗ねたようなフェイトちゃんがいて。

なんだか恥ずかしそうに、目を伏せた後。
みゃあ、と。また、小さく鳴いた。

「……どうしたの? フェイトちゃん」

ゆっくりとその頭をなでる。さらさらな髪の毛が指に心地いい。
暫くの間そうしていると、閉じられた瞼が薄く開いた。

「……構って……?」

少しだけ眉を下げて。
フェイトちゃんは、撫でていた私の手のひらに擦り寄った。

「にゃはは……フェイトちゃん、猫さんみたいだよ?」
「……猫は、こんなことしない」

恐る恐るというように耳元に唇を寄せられて。
ちゅ、と。肌に触れる小さな音。その柔らかさに、腰から甘い痺れが走った。
思わず座り込むと、腰に腕を回され強く引き寄せられた。

スカート越しに感じられるアスファルトの冷たさと、フェイトちゃんの暖かな温度。

「……ん、」

思わず肩をすくめると、回されていた腕に力が篭った。

「……ふぇ、とちゃん」

首を横に向けると、フェイトちゃんの頬に唇が当たって。
もどかしい気持ちのまま啄ばんでいくと、フェイトちゃんは身を捩った。

唇と唇が触れ合って。
噛み付くような、キスをされる。

「……ん、は」
「ん……ぅ」

触れ合わせる角度を変えては、また口付けて。
吐息が絡んで、熱くて。息苦しさに、頭がぼんやりと霞んでくる。

でも、離れることなんか出来なくて。

「なのは」

キスの合間に、かすれた声で名前を呼ばれて。

「       」

嫌かな?と。心配そうに紡がれたその言葉に、何度も首を横に振って。
縋るように回された腕を抱きしめた。

そのことにフェイトちゃんは安心したように微笑んで。
熱で、思考が蕩かされる。


その片隅で、遠ざかる鈴の音を聞いた気がした。



END
--------
フェイトが言った言葉は、きっとタイトル(ぇ
語学力がない汐薙はこれで合ってるのかが超不安だけど、まあいいやで済まします!(お前

なのはさん大好きなフェイトさんは、猫にだってヤキモチ妬くんだぜ!
フェイトさんにとっても初めての恋だから、きっといっぱいいっぱい。そんな感じ。

でも、そんなフェイトさんが大好きだ!!(こら


しかし……


後ろから抱っこっていいですよね!(何言って


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タイトルの和訳って「お願いだから、今は私だけを見て?」で合ってますでしょうかね?私も言語力無いのでw

フェイトそんが甘えんぼ!フェイトそんが甘えんぼ!(大事な事なので2回言いましたw)
汐薙さん家ではレアなフェイトさんのような気がします、かわゆいなぁぁぁ!(落ち着けw

後ろから抱きしめるのってイイですよね~♪学生時代座ってるクラスメート(同性2、3名)にやってました、すごく落ち着くんですよ~w
やるたび「くっつくな!」って怒られてたのは良い思い出www

>TOMさん

なんとw 心強いお仲間様を発見!www
いいですよね!後ろからの抱っこ!イチャイチャ最高ですよねw(><)ノシ

電話は……受けてる立場になると……うん、リアルにきますね……それ、は…… orz
私も多分ネタにしてしまうと思います!なんて美味しいっ!ww(こら
フェイなの変換にさせると、おそらく被害を受けたアリサがぐったりしてそうですね(笑

私もなぜかさんだとえっちぃ方向にしか想像できないっすww
さすがだフェイトさん!愛の力は偉大ですね!(ぉ

と、大分話がずれてしまってすみませんw
コメント、本当にありがとうございましたっ!



>No Nameさん

はい!そう言うつもりでつけましたっ!(><)ノ
……とか言っておきながら違ってたら……すすすすすみません;;(つ□T)

めずらしく甘えん坊フェイトさんで書いてみました!
付き合い初めなので、遠慮をしていてまだ可愛い感じですねww(ぇ
これが何ヵ月後にかは狼に変身するn(ry

おお!お仲間様発見!後ろから抱きつくのはいいですよね!
私も冬の寒い日とかは、友人にゆたんぽ代わりで抱きついたりしてましたw
そしてものっそい冷え性だったので、「寒い!」怒られるという……(笑
WEB拍手
感想やリクエストなど頂けたら嬉しいですw  返信不要の方は頭に×をお願いします
プロフィール

汐薙

Author:汐薙
初めまして、汐薙と申します。
魔法少女リリカルなのはで活動中。

主な取り扱いカップリングは
フェイト×なのは
はやて×なのは です。

リンクフリーですので、貼るも剥がすもご自由にどうぞw
一報を頂けると管理人が喜びますw

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